METALLICA【レビューまとめ用】

スポンサーリンク

概要

メタリカはアメリカ出身のメタルバンド。その人気、今までのCDセールス、ジャンルへの影響力は凄まじく、まさにメタル界の「王者」と呼んでも過言ではない。


1981年、ロサンゼルスにてラーズ・ウルリッヒ(Dr)とジェームズ・ヘットフィールド(Gt, Vo)が中心となって結成。結成当初は後のメガデスのデイヴ・ムステインもいたが、後に素行の悪さが原因で解雇される。その後クリフ・バートン(Ba)、カーク・ハメットが加入し、しばらくこの編成で続く。3rd「Master of Puppets」にて一つの頂点へと達するが、そのリリースに伴うツアー中の事故によりクリフが急死。後任としてジェイソン・ニューステッドが加入。しかしメンバーとの折り合いが合わず(一説にはクリフの急死で悲しみに暮れるメンバーの前で、一人メタリカに加入できた喜びを見せていたことが気に入らなかったからとも)、7th「Reload」を最後にジェイソンはバンドを脱退。後任としてオジー・オズボーンなどでプレイ経験のあるロバート・トゥルージロが加入し今に至る。


「スラッシュメタル」というジャンルをメジャーなジャンルへと押し上げた立役者でもあり、スラッシュメタル界ではBIG4のうちの一つとして数えられている。しかしその長いキャリアで音楽性は徐々にスラッシュメタル、ひいてはヘヴィメタルからも後退していき、速さよりもヘヴィネスに比重を置いたロックへと変化していく。だが9th「Death Magnetic」にてスラッシュメタル時代へと部分的に回帰。現在は初期のような勢いと、中期のヘヴィネスを併せ持った音楽性となっている。


スポンサーリンク

ディスコグラフィー

Kill ‘Em All
Ride the Lightning
Master of Puppets
…And Justice for All
Metallica
Load
Reload
St. Anger
Death Magnetic
Hardwired… to Self-Destruct

コメント

タイトルとURLをコピーしました