BABYMETAL ARISES- BEYOND THE MOON – LEGEND-M

BABYMETALの実質ファンクラブ、「THE ONE」会員限定商品であり、昨年7月に名古屋で行われた同名のライブの模様をBDとCD二枚に収録した作品。











まず到着した時の外装がすごい。





配送用の段ボールから開けるとまずこれがお出迎え。
なかなかシックかつ禍々しいデザインのこの箱を開けると、いよいよ目的のものがお出迎え。







去年発売された3rdアルバム「METAL GALAXY」のTHE ONE バージョンを彷彿とさせるデザイン。METAL GALAXYのほうは宇宙をモチーフにしているのに対して、こちらは従来の(?)魔法陣をモチーフ。ただ衣装デザインもそうだけど、今までBABYMETALには欠かせなかった「赤」がほとんどなくなっている。ただこの公演をもってメンバー両方とも二十歳を超えたので(アベンジャーズまで入れるとまだ10代半ばのメンバーいるけど)、少女から大人の女性へのイメージチェンジとして捉えることもできる ー そして、その目論見は成功しているように思う。





そして驚くことに、本作は先にも言ったBDとCDだけでなく、公演の様子を収めたフォトブックも付属している。そのボリューム60ページ以上!




↓左側がフォトブック、右がBDとCDケース






↓BD・CDケースを開けるとこんな感じ



流石にフォトブックのほうは載せられないのが、非常に鮮明でかつ象徴的な場面がずらりと並んでいるので、こちらだけでも一つの商品として販売できるレベル。





そして肝心のBDの内容だが、こちらもかなりのクオリティ。やはりBDというだけあって映像が綺麗なのはもちろんだが、カメラワークも変に揺さぶったり、切替が早すぎたり遅すぎたりせずいい感じ。





ライブそのものについては既に他にも既に各所で言われているので、詳細を書くつもりはないが、それでも後半の「Headbangeeeeeeerrrrrrrr !!」(ヘドバンギャーのこと、BDのチャプターの表記ママ)で途中からボーカルがMOA-METALに変わるところは何度見ても「おおー!!」となる。



つくづく思うのだが、MOAは他のアイドルグループでもセンターに耐えうる逸材だと思う。歌に関しては、流石にSU-METALという化け物と比較するのは酷だが、なかなか味のある歌い方をしているように感じる。どうせなら、1公演につき1曲くらいMOAセンターの楽曲があってもいいのではないだろうか?



また、その次の曲の「Shine」はかつて神バンドとして演奏していた故・藤岡幹大へのリスペクトが全開の、非常に熱い展開。しかもこのBDならではの映像美も相まって、かなり幻想的で見入ってしまう。







ずっとSU-METAL推しだったが、去年の横アリですっかりMOA-METALにしてやられた自分としては非常に満足な内容。現時点では既に入手不可だが、今後再販が無いとも限らないので、もし再販されたらぜひとも購入していただきたい。

















・・・しかし予算の関係で、自分が参戦した横アリのほうも評判いいみたいなので、買っておけばよかったなぁ(DownloadとKnotfest延期で浮いた旅費を眺めながら)


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