日付は変わってしまいましたが、本日広島のイオンシネマにてメタリカのS&M2をみてきました。
そもそもS&Mとは、20年前にメタリカとサンフランシスコ交響楽団がコラボし、クラシックとメタルの融合を試みた取り組みです。
メタリカの楽曲にサンフランシスコ交響楽団が加わって、より豪華なサウンドとなっています。
その20周年記念として今年9月に第2段が行われ、その模様を収録した映画がこのたび全世界同時上映となりました。
そして今回の内容としては、前回S&Mの正統進化というところですね。
まず前回のS&Mの後、新たに「St.Anger」「Death Magnetic」「Hardwired…to Self-Destruct」の3枚のアルバムがリリースされていますが、これら全てから1〜2曲選ばれています。さらに、前回には1stの「Kill ‘em All」からの楽曲はありませんでしたが、今回はまさかの「(Anesthesia)Pulling Teeth」が、それもエレキチェロのソロという形で演奏されました。これは今回の映画の数あるハイライトの一つでしたね。
また、前回はあくまで「メタリカの楽曲にクラシックのシンフォニーが加わる」ということに終始していました。今回も基本的には同様でしたが、所々で「シンフォニー」の部分が強調されていたように思います。具体的にいうと、シンフォニーソロの楽曲があったり、先述のエレキチェロのソロがあったりという部分ですね。
個人的には「Battery」がないのが意外でしたが、それが些細な問題だと感じてしまうほどに素晴らしい出来でした。
またこのS&M2は来年の2月に一般販売されるとのことなので、今回仕事の都合などで見れなかった人はぜひ見てみてください。
地方会社員アラサーメタラー。仕事で溜まった鬱憤をメタルに費やしております。
給料は大体メタルの音源かライブ遠征費用に消えるので、なかなか貯金ができないことが目下の悩み。
その他の趣味はバイクとゲーム(主にFPS)。
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