SLAYERの「REIGN IN BLOOD」リリース直後のライブ音源見つかる

数多くのライブがいまだ延期・中止担っている中で、嬉しいニュース。

昨年伝説的なラストライブを行ったスレイヤー。そんな彼らのレア音源が突如としてYOUTUBEに公開された。

元記事はこちら↓

スレイヤー　1986年11月5日カリフォルニア公演のフルライヴ音源67分がネットに - amass

スレイヤーがアルバム『Reign in Blood』のリリースから1ヵ月後の1986年11月5日に米カリフォルニア州サクラメントで行ったコンサートのフルライヴ音源約67分（アンコールはなし）がYouTubeに投稿されて話題に　

動画も貼っておきます。

アップされたのはスレイヤーの名盤、「REIGN IN BLOOD」のリリースから１ヶ月後、1986年11月5日のカルフォルニア公園の音源。

今でこそ「REIGN IN BLOOD」はスラッシュメタルだけにとどまらず、メタル界全体で見てももはや聖典と化しているが、この当時はおそらく今日ほどの名声は広まっていない。
そのため、セットリストが今だと考えら得ないような順番となっている。

まず目を引くのは「RAINING BLOOD」が１曲目ということ、そして２曲目が「ANGEL OF DEATH」だ。
特に「ANGEL OF DEATH」は最近はライブのクライマックスに演奏される楽曲。それが２曲目だなんて…
しかしこの「RAINING BLOOD」→「ANGEL OF DEATH」の繋がりが非常にかっこいい。

肝心の演奏の方は、さすがまだ若くて、なによりあの非常にアグレッシブで攻撃的なアルバムをリリースした直後だけあって、非常にキレッキレの演奏。
とにかく音の壁が迫ってくるような、迫真の演奏である。

ちなみに元記事よると、この音源をアップした人はスレイヤーのメンバーの友人の友人とのこと。
本当かどうかはわからないが、何はともあれ歴史的な音源を公開してくれたことには感謝。