【2019年版】おすすめメタルアルバム 11選

今年ももう終わりが近づいておりますが、みなさまどのような1年を過ごされましたでしょうか?

今年も多くのHM/HRのアルバムが発売されましたが、その中から私がぜひオススメしたいものをここで紹介したいと思います。

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SYU / VORVADOS

GLNERYUSのギタリストとして有名なSYUのソロアルバム。ゲストボーカルとしてFukiやTHOUSAND EYESのDOUGEN、LIV MOONのAKANE LIVなど、国内のメタルシーン代表格の豪華メンバーが参加しております。また、一部楽曲ではCRY VENOMのJacky Vincentがギターで参加しています。

楽曲自体の話をすると、GLNERYUSと比べてややダークで力強い雰囲気の楽曲が多い印象です。ただそれでいて、日本語ボーカルだからでしょうか?割と聴きやすいと感じ、結構このアルバムは通勤の際に聴いていましたし、今もたまにこのアルバムの曲を聴いてます。またSYU自身結構のびのびと弾いているような感じがしますね。

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DEMONS / SAVAGE MESSIAH

イギリス出身の若きスラッシュメタルバンドのアルバム。スラッシュメタルというと、スレイヤーやらエクソダスやらが出てくるかと思いますが、それらとは違い、どこか叙情的でかつ爽やかな感じがします。

しかし、そうはいってもスラッシュメタルバンド。「THE BITTER TRUTH」のように非常に攻撃的な楽曲もありますので、生粋のスラッシャーにもオススメです。

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DISTANCE OVER TIME / DREAM THEATER

プログレッシブ・メタルの大御所、ドリームシアターの14枚目のアルバムです。前回の「The Astonishing」が非常に長大な内容であった反動なのかもしれませんが、今作は非常にコンパクトに収まっています。

ただし、楽曲のクオリティは流石のドリームシアターといったところで、1曲の中で複雑に展開する様は圧巻。ドリームシアターの魅力を手軽に味わえるという点では、これからドリームシアターを聴きたいという方にオススメしたい1枚です。

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HEXED / CHIDREN OF BODOM

今年衝撃の事実上の解散となってしまったチルボド。その彼らの予期せぬラストアルバムとなってしまったアルバムです。

前作は割と初期っぽい感じがしましたが、やや煌びやかな印象の楽曲が見受けられます。PVもでている「Under Grass And Clover」なんてまさにそんな感じですね。音自体もかなりヌケがよくて、作品全体がちょっと明るい・・・といったら語弊はありますが、すくなくともドロドロした暗さはないです。ただ「Glass Housers」みたいな「Hate Crew ~」を思わせるような楽曲もあります。総じていうと、順当にアップグレードをしたといってもいいのではないでしょうか?

アレキシ自体はまだ音楽活動を続けるでしょうから、いつかこのアルバムの曲をライブで聞けたらいいですね。

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FROM HELL WITH LOVE / BEAST IN BLACK

元バトル・ビーストのアントン・カバネン率いるバンドの2nd。これぞ次世代のパワー・メタルと豪語できる改心の出来。

全体的に80年代によく使われた、キラキラとした感じですが、ただギターのサウンドはエッジの効いていてモダンな感じ。古き良きサウンドと今風のテイストが絶妙にマッチしています。

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ASIAN CHAOS / GYZE

北海道からの使者、GYZEの4枚目のアルバム。GYZEはもともと純粋なメロディック・デスメタルを演奏していましたが(といっても、どこか日本人らしいメロディはありましたけど)、このアルバムでは思いっきり「和」を前面に押し出しています。まさに「ジャパニーズ・メロディックデスメタル」と新たな境地を見せています。

収録曲の「RISING DRAGON」では、ドラゴンフォースのマーク・ハドソンが参加しています。

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WE ARE NOT YOUR KIND / SLIPKNOT

来年に自ら主催するKNOTFESTの日本版が決定している彼らの最新アルバム。

相変わらずの音の壁が迫ってくるような、非常にラウドな部分はそのままに、どこか不気味で暗い感じもあります。ただ重低音をかき鳴らすだけでなく、いろいろな表情がみられるアルバムです。

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THE NOTHING / KORN

NU-METALの火付け役ともいえる彼らの通算13枚目のアルバム。

コーンお得意のヘヴィすぎるリフ、ジョナサンのヒステリックなボーカルはそのままに、ただ静かなようで確かに存在する狂気のような雰囲気もあります。先ほどのスリップノットのアルバムとはまた違った意味で不気味な感じが楽しめます。

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MOURN THE SOUTHERN SKIES / EXORDER

知る人ぞ知る元祖グルーヴメタルバンド、EXORDERの衝撃の復活作。

EXORDERは1985年から活動しており、スラッシュメタルをベースにしながらも特徴的なグルーブを持つ彼らのスタイルは、後にパンテラやラム・オブ・ゴッドなどのフォロワーを生み出します。しかし、2枚のアルバムを出した後、1994年に一度解散してしまします。

その後たびたび再結成はしていたものの新譜はでていなかったのですが、このたび20年以上ぶりの新作となりました。

少しキャッチーながらも、元祖グルーブメタルと言われるの頷けるグルーブ、しかしそれでいてベースはしっかりとスラッシュメタルな1枚です。

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METAL GALAXY / BABYMETAL

BABYMETALの通算3枚目のアルバム。メンバーの一人、YUI-METALの脱退や、それに伴う編成・衣装の変更などが裏目に出てしまっていた時期もありましたが、アベンジャーズと呼ばれる3名のサポートメンバー、及びライブ衣装が昔のバージョンのように戻ったことなどで再びメタル界の異端児として返り咲きました。

肝心のアルバムの内容ですが、ダンス系やテクノなども取り入れて、まさに「なんじゃこりゃ?」といった驚きの内容で、聴きてを全く飽きさせません。メタルの可能性を広げた1枚と言えます。

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No Halos In Hell / Cyhra

元アマランスのJake E、もとイン・フレイムスのジェスパーといった豪華メンバーによるバンドの2枚目のアルバム。

かなり哀愁が漂う、美しいメロディラインが特徴ですが、それでいて前作よりも力強さが増しているように思います。

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後書き

今年も数多くのHM/HRのアルバムがでましたね。まだまだメタルは死なず、これからも発展は続けていくことが実感できました。

来年もより多くの名盤がでるといいですね!

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