【前編】KNOTFEST、HELLFESTの上陸は日本のメタルシーンの復活なるか?

スポンサーリンク

メタルフェス襲来

先日KNOTFESTの日本開催に続き、意味深なツイートが流れました。

HELLFESTは2006年からフランスで行われている大型メタルフェスです。
今年はSLAYERを始めKISSやMANOWARなどの大御所が出演しますし、過去にはIRON MAIDENやDEEP PURPLEなども出演しています。

 

またDOWNLOAD FESTIVALも来年開催されることがほぼ確実となっています。

 

このように大型メタルフェスの日本開催が立て続けに発表されている中、日本独自のメタルフェスであるLOUD PARKはほぼ確実に2年連続で開催されず(相変わらず公式はだんまりですが)
、日本のメタルシーンは確かに変化が起きていると思います。

 

今回は少しこの件について色々と考えていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

日本のメタルシーンは衰退しているのか?

この記事を書いている7/15時点でのiTunesのメタルランキングはこの通り(TOP10まで)

 

1. Languid – 虎落ブエ
2. METAL RESISTANCE – BABYMETAL
3. BABYMETAL – BABYMETAL
4. ASIAN CHAOS – GYZE
5. AUGHTERS OF THE DAWN – LAVEBITES
6. The Coffin Train – Diamond Head
7. Hardwired Self-Destruct – METALLICA
8. LIVE AT WEMBLEY – BABYMETAL
9. AWAKING FROM ABYSS – LOVEBITES
10.Reign In Blood – SLAYER
1位の「虎落ブエ」ってなにもの!?と思ったら、Vtuberの方みたいですね。普段はゲーム実況をあげているようです。
まぁそれは置いといて…。意外なのが、TOP10のうち7つが日本のバンド、アーティストなんですね(というか、BABYMETALとLOVEBITESが強い)。
また、11位以下もみてみると
11.CHANGE OF GENERATION – Unlucky Morpheus
12.CLOCKWORK IMMORTALITY – LOVEBITES
13.RAMMSTEIN – RAMMSTEIN
14.Cowboys from Hell – PANTERA
15.DETONATOR – 電気式華憐音楽集団
16.Demolisher – Abominable Putridity
17.Episodes of Insanity – Chemicide
18.Northern Strengths
19.Death Magnetic – METALLICA
20.METALLICA – METALLICA
とまぁまぁな頻度で和製メタルバンド・グループがラインクインしています。
しかも、どれも「ベテラン」と名乗るにはまだまだ若いバンド・グループばかりです。
もっとランキングを下に見てみると、CrossfaithやAldious、もうちょっと上の年代まで行くとGALNERYUSもいたりと、そこそこ日本のメタルバンドを見かけます。

となると、日本のメタルシーンは順調に育っているように思えますが、実は懸念も…

 

スポンサーリンク

次世代のメタルヒーローの不在

いくら日本の若手が育っていると言っても、大型フェスとなるとトリを飾るのは海外の大物アーティストです。

 

で、一昨年まで日本最大級だったLOUD PARKのトリを見てみると

2006年 MEGADETH,SLAYER
2007年 HEAVEN AND HELL,MARILYN MANSON
2008年 SLIPKNOT,Mötley Crüe
2009年 JUDAS PRIEST,SLAYER
2010年 KORN,OZZY OSBOURNE
2011年 LIMP BIZKIT
2012年 SLAYER
2013年 STONE TEMPLE PILOTS,YNGWIE MALMSTEEN
2014年 ARCH ENEMY,DREAM THEATER
2015年 SLAYER,MEGADETH
2016年 SCORPIONS,WHITESNAKE
2017年 SLAYER,MICHAEL SHENKER FEST

とまぁ、困った時のSLAYER頼みというのがわかりますね。
しかしそのスレイヤーもこの秋に活動終了。

他にもJUDAS PRIESTやMEGADETHといったバンドがありますが、MEGADETHはまだしもJUDAS PRIESTも後何年持つか…

 

このなかで割と若いと言っていいのがARCH ENEMYと LIMP BIZKITでしょう。

しかしARCH ENEMYは本来MANOWARがトリを飾るはずだったところを、彼らがキャンセルとなってしまったため急遽繰り上げという形でした。またLIMP BIZKITはちゃんとした形でトリを飾ったものの、多くの観客が帰ってしまうという事態に…

 

こうなると、日本国内でのメタラー、弾き手側ではなく聞き手側に若手が入っていないのかもしれません。

スポンサーリンク

しかもさらなる受難が…?

若手が入ってこないとなると、他の大御所バンドを呼ぶしかないですが、それに関して先日とあるツイートが話題に…

 

 

とまで書いて、本日はここまで。

続きは別日にアップします、

 

 

7/22追記

すみません、お待たせしました

コメント

タイトルとURLをコピーしました